スポーツを平和への突破口に/東京で朝・日体育人懇親会
2017年03月17日 15:28 スポーツ朝・日体育人懇親会が15日、東京都内の飲食店で行われた。総聯中央の裵益柱副議長、徐忠彦国際統一局長、在日本朝鮮人体育連合会(体連)の副会長らをはじめとした同胞体育人、日本オリンピック委員会の河野博文副会長、国際体操連盟(FIG)の渡辺守成会長をはじめとした日本のスポーツ関係者ら90余人が参加した。
懇親会ではまず、長年、朝・日スポーツ交流に尽力してきた故・岡野俊一郎さん(元・国際オリンピック委員、日本サッカー協会会長)を偲び、黙祷が捧げられた。
主催者を代表してあいさつした体連の文章弘副会長兼在日本朝鮮人サッカー協会会長は、今後もスポーツ交流の歴史を発展させたいとしながら、2020年に東京で開催されるオリンピック・パラリンピックに向けてスポーツを通じた対話と平和を目指し、大会が人々の理解促進、朝・日国家間の関係改善へと向かう突破口になることを願ってやまないと語った。