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〈札幌アジア大会〉朝鮮選手団が開会式に参加/同胞100人が歓声送る

2017年02月19日 16:52 スポーツ

会場の声援に応えながら行進する朝鮮選手団

【札幌発=李永徳、盧琴順】「第8回冬季アジア競技大会」(札幌・帯広両市、~26日)の開会式が19日、札幌ドームで行われた。会場には、歓迎委員会の副委員長である総聯北海道本部の丁聖漢委員長をはじめとした同胞、北海道初中高の教員、生徒ら約100人が足を運んだ。

開会式の入場行進では中国に次いで2番目に朝鮮選手団が姿を現した。

旗手を務めたショートトラック競技のキム・ピョルソン選手を先頭にして、赤、青、白の朝鮮国旗カラーの代表ジャージに身を包んだ団長のシン・ヨングク体育技術連盟副委員長、ショートトラック競技の監督、選手らは朝鮮国旗を振りながら行進。客席の一角に陣取った同胞たちが大小の朝鮮国旗や応援メッセージが書かれた横断幕を掲げて熱烈な歓声と拍手を送ると、選手団のメンバーたちは同胞たちに向かって朝鮮国旗を振りながら笑顔で応えた。

5競技64種目が行われる大会には32カ国・地域から約2000人の選手、役員が参加している。

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