〈札幌アジア大会〉フィギュアスケートペア／ショートプログラム、朝鮮選手が7組中3位

朝鮮代表のリョム・デオク、キム・ジュシク選手

【札幌発＝李永徳、盧琴順】24日に真駒内セキスイハイムアリーナで行われた「第8回冬季アジア競技大会」（札幌・帯広両市、19～26日）フィギュアスケートペア競技のショートプログラム（SP）に朝鮮代表のリョム・デオク、キム・ジュシク選手が出場。SPでの自己ベストとなる65.22点を記録して7組中3位につけた。明日行われるフリースケーティング（FS）の点数をプラスした合計点で最終順位が決まる。

朝鮮フィギュア界で成長著しいリョム選手とキム選手のペアは、昨年8月にフィリピンで開催された「2016年アジアン・オープン・フィギュアスケート・トロフィー」、11月にイタリアで開催された「2016年メラノカップ」の両大会で金メダルを獲得。昨年2月に台湾で開催された四大陸フィギュアスケート選手権ではSPで53.83点、FSで103.41点、合計157.24点を記録して世界7位の成績を残した。