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〈2016年度口演大会・西日本〉表情と「間」で笑いを生む/南大阪初級、漫才「小さくても唐辛子」

2017年02月15日 19:59 民族教育

会場を笑いの渦に巻き込んだ南大阪初級の児童たち

大阪・池田市民文化会館で行われた在日朝鮮学生中央口演大会(西日本大会)の漫才部門(初級部)では8校の児童たちが審査を受け、見事、南大阪初級の男子児童3人による「小さくても唐辛子」が金賞(優秀作品)に輝いた。

同日の優秀作品発表の舞台では、3人の息の合った漫才が会場を笑いの渦に巻き込んだ。

昨年11月に行われた「第38回在日本朝鮮初級学校中央サッカー大会」(コマチュック大会)で、南大阪、中大阪、和歌山の初級部児童たちの合同チーム「カンソン」が初優勝を果たした。漫才では、児童数が少なくても一心団結すれば、大きなことが成し遂げられるというメッセージが込められている。

披露したのは金世虹さん(6年生)、朴哲熙さん(5年生)、李大輝さん(4年生)たちだ。

12月から練習をスタート。児童たちはマラソンや芸術発表会の練習も同時進行で、さらに休日には6時間も練習に励むなどハードな日程をこなしてきた。

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