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今年の外交方針を明示/朝鮮外務省代弁人が談話

2017年02月01日 10:27 共和国

朝鮮外務省のスポークスマンは1月26日、今年の朝鮮の外交方針に関する談話を発表した。

談話はまず、朝鮮の昨年の対外関係分野における成果について言及。敵対勢力の核戦争脅威に対処し、初の水爆実験と弾道ロケット大気圏再突入環境シミュレーション実験、異なる攻撃手段の試験発射、核弾道爆発試験を成功させたことによって、国の自主権と尊厳、朝鮮半島と東北アジア地域の平和と安全を守り抜いたと指摘した。また、敵対勢力の反朝鮮敵視政策と核恐喝の危険性と不当性に対する国際的な認識が高まったこと、朝鮮と各国間の双務関係が強化されたこと、多くの国々と国際機構が大規模な自然災害に見舞われた咸鏡北道の被災地を支援してくれたことで被害復旧にあたった朝鮮の軍隊と人民に力を与えたことについて言及した。

談話は、朝鮮が今年、金正恩委員長が新年の辞で提示した対外政策的課題を貫徹して自主の強国、核保有国の地位にふさわしく対外関係を積極的に発展させていくことについて言及し、自分たちの力で国家の平和と安全を守り、世界の平和と安定を守ることにも寄与していくと述べた。

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