公式アカウント

【特集】祖国、同胞の支援を力に前進/東日本大震災から5年

2011年3月11日の東日本大震災から5年。本紙は、被害の大きかった宮城県と福島県の同胞たちを訪ね、復興に向けたこれまでの5年間と現状をレポートした。 関連記事 〈東日本大震災から5年〉「次は僕が守り…

〈朝鮮紀行《食》 21〉春のウリナラ(1) ナマズ

どうしても入りたかった専門食堂 2014年3月、厳しい冬の寒さから一変して春日和を肌で感じられるようになった頃、ウリナラを訪問した。今回は仕事ではなく平壌にいる姉と、咸興(ハムン)にいる従妹達に会うた…

〈東日本大震災から5年〉「いつか恩を返したい」/仙台市内に住む李正子さん

宮城県の同胞女性高齢者組織「金陽会」責任者を務めている李正子さん(78)は、5年前、自宅が全壊扱いとなった。震災後に東北初中で一カ月間、夫と共に避難生活を送った。学校がなかったらどうなっていただろうと…

〈東日本大震災から5年〉「次は僕が守りたい」/変わらぬ母校への愛

学校現場から 未曾有の災害から5年。震災直後の混乱や、いまだ拭えぬ見えない放射線への不安。その中で、ウリハッキョ、そして子どもたちを最前線で守り続けてきたのは福島初中の教員たちだった。 「がむしゃらに…

〈東日本大震災から5年〉“同胞社会の心強さ感じる”/老舗の味を郡山で

昨年12月、福島県郡山市にオープンした焼肉店「ふざん」。李益正さん(75)、遠藤宗子さん(65)夫婦と一人息子の李純一さん(30)が営む。その始まりは、50年前、双葉郡浪江町で益正さんの母親が開いた「…

〈東日本大震災から5年〉同胞ネットワークの大切さ実感/宮城石巻・白香錦さん

宮城県北東部に位置する石巻市には東日本大震災が発生した5年前、最大8.6mの津波が押し寄せ、市内の13.2%が浸水した。 石巻市でパチンコ店を営む白香錦さん(47)は店舗が震災で使えなくなった。取り壊…

〈東日本大震災から5年〉失ったものと得たもの/宮城石巻・李忠芳さん

日本学校出身の李忠芳さん(57)は5年前、東日本大震災の津波被害によって、宮城県石巻市から15キロほど離れた牡鹿郡女川町に住む母と姉を亡くした。震災直後、津波から逃れようと母の手を取り高台に向かってる…

〈東日本大震災から5年〉“マイナスな部分より、幸せを糧に”/広がりつながる支援、福島のいま

甚大な震災被害、そして福島第一原発事故による2次被害に見舞われた福島。5年が経ち、県外に避難した同胞たちが徐々に地域に戻ったことによって、現在の同胞数は震災前とほぼ同数となった。その間、福島初中では県…

貴重な5年間

東日本大震災が発生した数日後、沿岸部の避難所では豆腐4分の1切れがひと家族に配られた。「少ない」「食べられるだけマシ」という声が交差した。その避難所にいたある同胞は非日常に苦しみ心身が疲弊していった …

訪朝団の派遣などを計画/日朝友好京都ネットが第8回総会と新春の集い

「文化・学術・市民交流を促進する日朝友好京都ネット」の第8回総会と同会主催の新春講演会および新春の集いが2日、京都市内のコープイン京都で行われた。元日朝議連会長の石田たかしさん、京都市会議員の安井勉さ…