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〈特集・ウリハッキョの今〉東大阪初級/インタビュー・鄭照子さん

2016年12月07日 14:46 民族教育

動けなくなるまで学校のために

東大阪初級オモニ会12代目会長、女性同盟東大阪南支部副委員長などを務め、現在は女性同盟支部顧問の会「メファクラブ」(2009年2月発足)会長として、学校や同胞社会の発展のために取り組んでいる。

DSC_0167s_R4人の子どもを東大阪初級に送り、孫4人が同校を卒業。現在も4人の孫が通っている。「ウリハッキョに通っている孫をみて、子どもをウリハッキョに入れて良かったと改めて感じている」

東大阪初級の前身である「布施朝鮮初等学校」に通ったが、「学校閉鎖令」により近所の日本学校に通うことを強いられた。ウリマルは両親の会話を聞いて覚えたという。「子どもには必ずウリハッキョでウリマルを学んでほしかった。そして『自分が通った学校は朝鮮学校だ』と胸を張って、本名で堂々と名乗りながら日本社会で生きてほしい。自分たちの時代には言えなかったから」。

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