〈朝鮮大学校創立60周年記念国際シンポジウム〉深津一郎
2016年11月16日 15:48 民族教育「朝大の還暦」に「獅子頭もみじ」
朝大創立60周年を祝して、「獅子頭もみじ」の記念樹を寄贈したのは群馬県桐生市で深津農園を経営する深津一郎さん(94)。朝大の中庭に咲くオオサカズキ(初夏に紅紫色の花を咲かせるツツジ科の一種)も昔、深津さんが送ったものだ。
今回は、金日成主席の生誕60周年を記念して、平壌の中央植物園(旧平壌植物園)に寄贈したもみじの「孫」にあたる記念樹を送った。「この獅子頭もみじは、赤、紫、黄色と時期ごとに7色に輝く。主席の還暦に際して贈った思い出の木を接ぎ木し、育てた植木を朝大の還暦に合わせてプレゼントしたかった」とし、「この木のように朝大も代を重ね、長く長く続きますように」とエールを送る。
(朝鮮新報)
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