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“同胞の思い、実を結んで”/岩手同胞のよろこびの声

2016年07月26日 18:24 共和国

●卞順漢・女性同盟岩手県本部顧問

人民の食生活を豊かにするために生涯苦労された金日成主席の心労を少しでも減らせたらとの思いで岩手の同胞が力を合わせて贈った牛が、30余年を経て大きく役立つこととなり本当にうれしい。

祖国の人々と一緒に「苦難の行軍」にも打ち勝った「愛国牛」が健気に思えてならない。

20数年前、文川の牧場でお会いした、素朴で寡黙で頼もしい初代の支配人をはじめ、在日同胞の思いを汲んで厳しい条件の中、牛を愛情こめて管理飼育してくれた祖国の関係者に心から感謝したい。

(81、盛岡市在住、82年の愛国牛寄贈事業に実行委員として参加)

●李求喆・総聯岩手県本部副委員長(非専従)

2002年に行われた支援事業のために文川と洗浦を訪れた時のことを思い出す。昨年9月に洗浦を訪ねた総聯岩手県本部委員長から話を聞いたり、その時撮ってきた映像を見せてもらいながら、一帯がすばらしく変貌したことに驚きを隠せなかった。さらには「愛国牛」が新たに建設された洗浦地区畜産基地で、肉牛生産の基本畜種として位置づけられていることを知って、ますますうれしかった。

岩手の同胞たちの祖国に対する熱い思いが、金正恩時代に花を咲かせ実を結んでくれることを願ってやまない。

(67、奥州市在住、愛国牛寄贈20周年記念支援事業に参加)

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