【投稿】「日朝友好なにわの翼」訪朝記/森本忠紀
2016年06月17日 11:07 文化・歴史”朝鮮は昔も今も我々の兄さんの国手を振り招く”
二度目の朝鮮、三度目もぜひ行きたい
毎朝、大勢の人々が通勤のため確かな足取りで歩道を歩いている光景がバスの窓から見えて大きな感動に包まれる。
「今日も一日が始まりますね」「職場でどんな仕事が待ってるんでしょう」と胸のうちでつぶやきながら、これから労働に向かう人々の姿に共感を覚え、引き込まれそうになっている。
そうか、この歩くテンポがいいんだなと、ぼくは気が付く。「歩く速さで」歩いている、そのことにぼくの心が動かされている。
ビラを配ったり、署名を求めたりして駅に立つのでよく知っているが、日本の人々の歩くテンポはそんなものではない。歩く速さなんてものではない、やたらと速い。