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「手と手をつなごう」福島でチャリティー公演

2016年04月04日 16:25 文化・歴史

“復興に向け、ともに歩む新たな1歩”/被災地思い駆け抜けた4年間

東日本大震災復興支援チャリティー公演in福島「手と手をつなごう―民族楽器演奏、歌と踊りのアンサンブル公演」(主催・民族楽器重奏団民(ミ)楽(ナク))が2日、郡山市民文化センター中ホール(福島県郡山市)で行われ、同胞、日本市民ら約270人が足を運んだ。

民族楽器合奏「豊年をむかえて」

民族楽器合奏「豊年をむかえて」

公演には「民(ミ)楽(ナク)」、民族楽器重奏団「ヒャンギ」、ヘグムアンサンブル「ケナリ」をはじめ、福島県音楽愛好家グループ「福音(ポグム)」、金英蘭舞踊研究所、男性重唱「アエ☆ユニット」、日本のバンド「ユーティリティーズ」などが出演。民族楽器合奏「豊年をむかえて」の明るく軽快な演奏で幕をあけた第1部では高音チョッテや洋琴の独奏、民族楽器重奏「童謡メドレー」など民族色豊かな7演目が披露された。「福島のみなさんと」と題した第2部では、郡山市出身のフルート奏者・三浦夕紀さんやピアノ奏者・橋本絵美さん、「福音(ポグム)」によるアンサンブル演奏「約束」、フリーアナウンサーの今泉静香さんによる語りなど、地域の声、音を届ける8演目が舞台に上がり、民族楽器演奏家たちと東北、福島の人々、生徒らによる民族楽器合奏「トゥレノリ」で幕をとじた。

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