分会の活動から支部のサークルに/第4回彩叙展
2016年04月07日 11:29 文化埼玉県川口市のギャラリー&喫茶「茶色の小びん」で、第4回彩叙展が開催されている(写真)。
展示作品は、黄君子作「オモニ」、李春枝作「出たいバラ」、趙明姫作「大好きな空と花」、黄鎮成作「孫」など、総聯埼玉南部支部の絵画サークルで描かれた風景、静物、人物など油絵20点。
サークル代表を務める黄君子さん(68)の話によると、同サークルは、25年前、女性同盟南部支部青木分会の活動の一つとしてスタートした。「最初は初心者ばかりで画材の扱い方もわからず、朝鮮学校の美術講師である崔誠圭先生の指導を受けて、毎月第1・第3水曜日に支部事務所で約2時間油絵と向き合った」。8年前からは男性参加者を交えて、総聯南部支部のサークルとして活動を継続してきた。