名古屋初級補助金停止に抗議する街頭宣伝
2016年03月17日 11:14 民族教育補助金停止発言の撤回を!
16日、河村たかし市長による名古屋初級への補助金停止発言と関連し、発言の撤回と補助金予算の執行継続を求める街頭宣伝が名古屋市市庁舎前で行われた。
市庁舎前には、同校の保護者、教員、そして愛知県下の活動家たちや日本の市民団体など約60人が集まった。
2016年3月4日、河村市長は、名古屋市議会定例会において、朝鮮の核実験等を理由に、名古屋初級を設置する愛知朝鮮学園に対し、1977年以来、継続的に行われてきた名古屋市外国人学校設備備品等整備費補助金および名古屋市外国人学校教員研修費補助金の全額または一部の執行を2016年度に停止すると発言した。
参加者たちは、「政治問題は子どもたちには関係のないこと」、「良識ある判断を要請します」など、庁舎前でのシュプレヒコール、駅前でのビラ配布、そしてプラカードを持ち市庁舎の周りを行進した。