“米国は平和協定締結を”/核実験巡る海外世論
2016年02月02日 16:38 共和国 対外・国際朝鮮の水爆実験をめぐる米国主導の国連安全保障理事会の対朝鮮追加制裁決議交渉は、実験から1カ月が経過しても、妥結の見通しはない。「強い制裁決議」を目論む米・日・南と、制裁に慎重な中・ロの間で立場の相違が顕在化するばかりだ。日本のメディアは朝鮮の自衛的措置である水爆実験について「北の脅威」を煽る世論形成に躍起になっているが、周辺国はどう見ているのか、反応をまとめた。
ロシア国立の最高学術機関、科学アカデミーのアジア・朝鮮半島の専門家らは、ロシア国営通信スプートニクのインタビューを通じ、対朝鮮制裁強化の動きに相次いで懸念を表明した。