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〈取材ノート〉広がる「自粛」の空気

先日、丸善&ジュンク堂渋谷店の「自由と民主主義のための必読書50」フェアが急きょ撤去された。18日の告知から、ネット右翼の抗議が相次ぎ、3日後の21日には本部からの支持で棚自体が撤去されたとい…

〈それぞれの四季〉実りの秋/金春玉

幼稚園児たちが大好きな「おい(고구)も(마)の歌」を聞くと、もう秋だ、感じる。 「おいも・おいも・おいも・おいも~」と熱唱しながら、芋堀りに行く日まで士気を高めるのである。念願の芋掘りから帰るとすぐに…

金剛山歌劇団長野公演開催/2,724人が観覧

民族の誇り感じるステージ 金剛山歌劇団長野公演が、10月18日、25日、26日の3日間にわたって行われ、同胞、日本市民ら2724人が観覧。長野県では連続59回目となる今公演が、大盛況で幕をおろした。

〈人・サラム・HUMAN〉地域の日朝友好活動に尽力する/小村ツヤさん

主席の言葉を胸に刻んで 1974年の夏、旧日本社会党の代表団の一員として朝鮮を訪問。金日成主席との会見、そして、その場での主席のことばは、後の日朝友好活動の基盤になるほどに印象深かったと小村さんは話す…

統一の気運を伝える

1991年に卓球の世界選手権(千葉県)で北南朝鮮選手らは「コリア」統一チームを組んだ。「暴風のような歓呼の声が沸き起こった。総聯と民団の同胞が肩を組んで…」。女子団体戦で9連覇を狙う中国を破り優勝した…

南の住職らが在日同胞と交流/「無償化」運動に参加、朝大生やオモニたちに力

南朝鮮の「わが民族助け合い仏教委員会」の住職らと市民団体「ウリハッキョと子どもたちを守る市民の会」の代表が10月28日から31日にかけて日本を訪れた。29日、東京の国平寺では在日本朝鮮仏教徒協会と「わ…

〈Stranger 平壌に還る 2〉会いたい人はカウンターの向こうに/北岡裕

会いたい人はカウンターの向こうに 午前11時。窓の外からは牡丹峰楽団の音楽が聴こえていた。朝鮮労働党創建70周年記念日を翌日に控え市民たちの練習にも熱がこもっていた。 平壌ホテルの4階にあるバー。カウ…

松浪理事長のシュヴァイツァー章受章祝賀会

朝・日の関係者らが共に祝福 日体大・松浪健四郎理事長のシュヴァイツァー章受章記念祝賀会(主催=同実行委)が7月26日に埼玉県川口市内の飲食店で行われ、日体大および朝大関係者、在日本朝鮮人体育連合会(体…

〈心・技・体~アスリートの肖像 8〉ラグビー・徐吉嶺さん

「一際目立つ存在に」/新天地で駆け抜ける 朝大出身生として初めてラグビーのトップリーガーとなったWTB(ウィング)徐吉嶺選手(30)は今年、地元である愛知の豊田自動織機シャトルズに加入した。14日から…

〈ニュースの窓〉朝米対話、再開と進展の道筋

先行課題としての平和協定締結 朝鮮は、有名無実化した停戦協定(1953)を平和協定に替えることを米国に提案し、この問題に関して「建設的な対話」を行う用意があるとの立場を明らかにしている。米国側に公式ル…