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〈除外から5年〉「無償化」問題の現在地(上)

先延ばしの末に省令改悪 「すべての意志ある若者が安心して勉学に打ち込める社会をつくるために、家庭の教育費負担を軽減」するという趣旨のもと、2010年4月より施行された「高校無償化」制度。各種学校である…

〈歴史を背負って生きる 4〉農村の就学率

記者が取材したハルモニたちの中で、幼少期に学校に通えた女性もわずかにいるが、しかし、全体の中ではごく少数だった。当時、朝鮮半島では初等教育機関である普通学校に上げてもらえなかった少女が圧倒的に多かった…

〈世界遺産・開城よもやま話 3〉王建ー天下統一の王

新羅・渤海時代 高麗文化というとややもすれば、高麗磁器と八万大蔵経などの仏教経典のみを思い起こす。高麗文化は、決してこれにとどまらない。開城市の世界遺産を訪ねる時、高麗王朝陵墓の探訪は欠かせない。高麗…

〈本の紹介〉辺見庸×佐高信著『絶望という抵抗』

“歴史の節目に何を表現するのか” 「対談中、幾たびか脳裡をよぎったのは『もう確実なことはなにもなくなった』という言葉だった…」 歴史修正主義が台頭し、軍国主義への動きが加速する中で、権力に迎合したマス…

朝鮮の農業、昨年の実績と今年の課題

高い生産意欲もって奮発、不利な気象条件下でも増産成し遂げ 朝鮮の農業部門は昨年、「100年来の大干ばつ」(朝鮮中央通信)に見舞われた不利な条件の下でも、穀物の増産を成し遂げた。多くの協同農場が増産目標…

北の措置中傷した南を非難/国防委政策局声明

国防委員会政策局は25日、北南関係において大転換、大変革をもたらさなければならないとした新年の辞のアピールに対し、南朝鮮当局が「国際的孤立から脱するための選択」などと中傷していることを非難する声明を発…

「5.24措置」の解除求める/祖平統代弁人談話

祖国平和統一委員会(祖平統)は23日、スポークスマン談話を発表し、離散家族・親戚の再会のためには、対決のために意図的に設けた遮断措置をまず取り除かなければならないと主張し、北南間の全ての人的・物的交流…

平壌で朝鮮政府・政党・団体連合会議開催

「全ての朝鮮民族に送るアピール」採択 金正恩第1書記の新年の辞で示された祖国統一部門の課題貫徹のための朝鮮政府・政党・団体連合会議が20日、平壌の人民文化宮殿で行われた。 最高人民会議常任委員会の楊亨…

〈本の紹介〉青木理著『抵抗の拠点からーー朝日新聞『慰安婦報道」の核心』

「慰安婦報道」、覚悟と気概を持て 明治以降、破滅に至るまで膨張・侵略を続け、その後も反省しない近代・日本のありようと、福島第一原発事故の大惨事でも事実を隠し、矮小化し、責任をとろうとしない政府・官僚ら…

“「体制崩壊」発言は敗者のたわ言”/朝鮮外務省代弁人

朝鮮外務省のスポークスマンは1月25日、米国のオバマ大統領がインターネット動画投稿サイト「ユーチューブ」投稿者とのインタビュー(1月22日)で、朝鮮の社会主義制度を謗り、いわゆる「体制崩壊」を云々した…