朝鮮学校との12年の交流を通じて／山﨑あけみ

活力あふれる先生、目を輝かせる生徒

千葉初中で行われた第2回千葉県日朝教育研究会（9月27日）で特別授業をする筆者（右）

千葉朝鮮初中級学校との交流は12年になる。

きっかけは、習志野・八千代教職員組合で行っていた「教育のつどい」の国際交流分科会だった。第1回目に韓国の教師と父母を招いて「韓国の教育事情」について聞き、「新自由主義」教育が日本に先行して行われていることを知った。その分科会に朝鮮学校の先生が参加していて、分科会終了後の廊下での立ち話がその後の交流につながったのだ。