神戸初中で第17回日朝教育シンポジウム
2015年12月08日 15:28 民族教育真の友好、多文化共生実現の契機に
「第17回日本・朝鮮教育シンポジウム ―4.24から1.17、そして未来に!―」が6日、神戸朝鮮初中級学校で行われた。
日本教職員組合(日教組)、在日本朝鮮人教職員同盟(教職同)、日本朝鮮学術教育交流協会の共催のもと、1999年に始まった日朝教育シンポジウム。朝鮮解放70年、民族教育実施70年の節目であるとともに、阪神・淡路大震災から20年にあたる今年は、民族教育権擁護運動の原点である4.24阪神教育闘争がたたかわれ、また復興の中で多文化共生を育んだ神戸の地で、民族教育の未来と日朝教育交流のあり方を考えた。シンポには日本各地の朝鮮学校関係者と日本の教育関係者、神戸初中の保護者ら約350人が参加し、過去最大規模となった。