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写真集「戦争は終わっても終わらない」刊行/写真家・大石芳野さんに聞く

2015年09月17日 13:49 文化・歴史

「1人ひとりの苦難に寄り添い、耳を澄ませて」

大石芳野写真集より(元「慰安婦」沈美子さんを写したもの。右ページは焼きゴテを肩に当てられた跡が今も痛々しく残る)

大石芳野写真集より(元「慰安婦」沈美子さんを写したもの。右ページは焼きゴテを肩に当てられた跡が今も痛々しく残る)

まるで糸を紡ぐような息の長い仕事。戦禍の中の女性や子どもと向き合い、1人1人の重い歳月にレンズを向け続けた。ベトナム、カンボジア、コソボ、アフガニスタン、ラオス、広島、沖縄、フクシマ…。国内外で戦争・災害に直面した人びとの姿を正面から撮り続けてきた写真家、大石芳野さん。

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