〈特集・ウリハッキョの今〉生野初級/インタビュー・鄭敏河さん


補助金凍結に動じない財政事業を

在日同胞3世として生まれ、東大阪第5初級を卒業し、母校を前身とする生野初級に4人の子どもを送った。ウリハッキョでの生活が、今の人生の礎になり、同級生たちが心の拠り所になっている。

日本の学校が日本の歴史を教えるように、ウリハッキョは朝鮮民族の歴史を学ぶ所だ。「自分のルーツを知らないことほど寂しいことはない」と、自分自身がウリハッキョに通ったからきっぱりと言える。

鄭敏河さん

鄭敏河さん

グローバル化が進み、文化、経済などが国境を越えている世の中で、人々の生活、思考などが日々、多様化している。けれども、民族を思う心だけは変わってはいけない。そのことを教え、育ててくれるウリハッキョを信頼し、期待している。

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