「100日間」の成果を披露/朝大で編入班ウリマル実技発表会
2015年07月10日 11:11 民族教育朝大編入班ウリマル実技発表会「ウリチャラン、ウリポラム(私たちの自慢、私たちのやりがい)」が4日、同校講堂で行われた。
4月に入学した日本学校出身の学生2人が約3カ月間にわたる「100日間運動」を通して学んだことを1時間に凝縮して発表した。朝大の康成銀副学長をはじめとする教職員と全校生、そして編入班学生の家族らが観覧した。
この日の主人公は、金晟央さん(経営学部1年、香川県出身)と林明香さん(体育学部1年、佐賀県出身)。舞台では、朝鮮語による歌、会話などが行われた。寮生活での面白いエピソードの披露や朝鮮の古典的な漫才も朝鮮語で行われ、親への手紙を朝鮮語で読み上げ手渡す場面は観衆に大きな感動を与えた。