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「朝鮮学校への入学、前向きに」/コッポンオリフェスタ、主催者の「やりがい」

2015年05月22日 13:59 暮らし・活動
一緒に歌い踊り楽しんだウリウリコッポンオリコンサート

一緒に歌い踊り楽しんだウリウリコッポンオリコンサート

「ウリウリコッポンオリフェスティバル2015 in 東京」(17日、東京第1初中)の会場には、子どもの朝鮮学校への入学について考えたり、現在の学校の雰囲気を見にくるなど、さまざまな目的や思いを抱いて参加した同胞たちの姿があった。

葛飾地域青商会の役員にフェスタのことを教えてもらい、学齢前の子どもを連れて久しぶりに母校に足を運んだという男性(39)は、子どもを朝鮮学校に送るか、悩んでいる。総聯に対する日本当局の政治弾圧に関するニュースを耳にし、朝鮮学校に子どもを送ることへの不安が増した。青商会の活動にも出ていないため、同胞と会う機会が少ない。

しかし今回、「めったに会えない朝高、朝大の友人と会えた」こと、現在の朝鮮学校の様子を直に見て、子どもの朝鮮学校への入学を「前向きに考えたい」と思ったという。コンサートを見た5歳の子どもは大はしゃぎ。「日本語以外の言葉を聞くことができて、楽しかった」と話した。その言葉も、男性が前向きに考えるきっかけになった。

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