第25回国際親善サッカー「イギョラカップ」/東京と京都の朝高が出場
2015年03月23日 15:13 スポーツ第25回2015国際親善ユースサッカー「イギョラカップ」(主催=東京都サッカー協会、東京朝鮮中高級学校サッカー部OB会)が3月19日から21日の3日間にかけて行われた。大会にはコンサドーレ札幌ユース(北海道)、FC東京ユース(東京)、流通経済大学付属柏高等学校(千葉)など各地の強豪チームや東京朝高、京都朝高など16チームが参加。味の素フィールド西が丘、東京中高など都内5ヵ所で熱戦が繰り広げられた。
1、2日目には16チームが4つのグループに分かれ予選リーグを行い、3日目には各組順位別トーナメントが行われた。
A組の東京朝高は、成立学園高等学校(東京)、韮崎高等学校(山梨)、藤枝明誠高等学校(静岡)と対戦。複数人の選手が絡みテンポよくボールを回しながら試合の流れを掌握しようと戦ったが、1勝2敗の結果に終わった。
東京朝高の高隆志監督は「タイトな守備から幅広い攻撃を展開できるチームに仕上げられるように練習を重ねていきたい」と語った。
2004年以来11年ぶりに出場した京都朝高は、C組でFC東京ユース、矢板中央高等学校(栃木)、國學院久我山高等学校(東京)と凌ぎを削ったが白星を挙げることはできなかった。
京都朝高の文峯秀監督は「強豪チームの『最後まで勝負にこだわる姿勢』は自分たちが目指すもの。組織力で強豪チームを凌駕できるように『全員攻撃、全員守備』の戦術を磨いていきたい」と語った。
(李永徳、李哲史)