障がい乗り越え九州中高へ、福岡初級・金凛星さん／同胞社会の支え

成績トップ ”頑張れば成し遂げられることを証明したかった”

東京朝鮮歌舞団の金赫淳団長から送られてきた太鼓を支える台に大喜びする金くん（右から2番目）（写真提供＝福岡初級）

脳性マヒによる肢体不自由という身体的障がいを持っている金凛星くんは、15日に福岡初級を卒業し、4月から九州中高に通う。民族教育を受ける中で感じた同胞社会の温かさを支えに、学業に励みたいと目を輝かせている。