〈本の紹介〉NOヘイト!出版の製造者責任を考える/ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係者の会編
2015年02月06日 15:35 文化・歴史“「最悪な未来」へ歯止めを”
「嫌韓嫌中本」などの排外主義を煽るヘイト本や、侵略の歴史を省みない「日本万歳本」が書店に溢れ、電車の中吊り広告は偏狭なナショナリズムを煽る週刊誌の見出しで埋め尽くされてしまった。いつしか「見慣れたもの」となってしまったこの光景。これに「NO!」を突きつけたのが、編集者やライター、書店員たちからなる「ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係者の会」だ。