「5.24措置」の解除求める/祖平統代弁人談話
2015年01月27日 14:18 共和国祖国平和統一委員会(祖平統)は23日、スポークスマン談話を発表し、離散家族・親戚の再会のためには、対決のために意図的に設けた遮断措置をまず取り除かなければならないと主張し、北南間の全ての人的・物的交流を全面的に遮断する対北制裁である「5.24措置」の解除を求めた。
談話は、「5.24措置」をはじめとする障害物により、6.15共同宣言発表以降に活発に行われてきた北南間の統一行事と歴史遺跡共同発掘、学術討論会、社会・文化交流活動、金剛山観光など、北南協力事業が遮断され、離散家族・親戚の再会をはじめ人道協力事業が進捗していないことに言及。このように自ら北南交流と協力を全て阻んだにもかかわらず、南朝鮮当局が「離散家族の再会」「民間レベルの交流」だのと騒ぐのは詭弁であると非難した。
(朝鮮新報)