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米国に制裁撤回を要請/国防委政策局が声明発表

2015年01月09日 16:56 朝鮮半島

北南関係改善呼びかける談話も

朝鮮中央通信によると、国防委員会政策局が7日、声明を発表した。声明は、米映画製作配給会社ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)が受けたハッキング事件を朝鮮の犯行と断定して対朝鮮制裁を強化するなど、米政府が年頭から朝米関係を対決局面に追い込んでいるとして非難した。

声明は、対朝鮮制裁措置を全面的に撤回し、米・南合同軍事演習などの敵対行為を無条件中止するよう米国に求めた。

一方、国防委員会は同日、北南関係改善に関するスポークスマン談話も発表。北側が新年の辞で北南関係を改善することを呼びかけた後も、南側で反北ビラの散布などが行われていることを非難した。そのうえで、南朝鮮当局に、北南関係改善における立場を明らかにするよう求めた。

(朝鮮新報)

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