刺繍「朝鮮地図」を追想して
2014年12月10日 15:08 文化・歴史刺繍の上部に「朝鮮地図」と記されている。大きく咲く八つの花は解放前の朝鮮半島の行政区画である道の数で、「八道江山」という言葉がある。上下に走る茶色い幹は太白山脈であろう。たくさんのつぼみや葉はいきいきとしている。
1945年8月15日、朝鮮半島が日本の植民地から解放された記念にわが家の居間に飾られるようになったという。

縦43㌢×横33㌢、地模様の白い絹に絹糸の刺繍(「暮しの手帖」16号より)
刺繍の上部に「朝鮮地図」と記されている。大きく咲く八つの花は解放前の朝鮮半島の行政区画である道の数で、「八道江山」という言葉がある。上下に走る茶色い幹は太白山脈であろう。たくさんのつぼみや葉はいきいきとしている。
1945年8月15日、朝鮮半島が日本の植民地から解放された記念にわが家の居間に飾られるようになったという。
縦43㌢×横33㌢、地模様の白い絹に絹糸の刺繍(「暮しの手帖」16号より)