駐英大使館で朝鮮美術展
2014年11月15日 09:40 朝鮮半島一般公開、メディアも注目
ロンドンの英国駐在朝鮮大使館で3日から8日まで朝鮮美術展示会が開催された。
朝鮮中央通信によると、会場には朝鮮の今を見せる朝鮮画、油彩、ポスター、イラストなどの美術作品が展示された。
開幕式には、英国の各界の人士と美術愛好家、そして英国駐在朝鮮大使館、万寿台創作社展示会代表団のメンバーが参加した。
英国ヘザー美術展示社のデービッド・ヘザー代表は演説で、朝鮮訪問を通じて文化、芸術の分野の変貌を目撃することができたと述べ、今回の展示会が両国の文化交流に大きく貢献するきっかけとなるものとの確信を表明した。英国のネイル・フォーブス・デービッドソン上院議員も、展示会を通じて世界が朝鮮の文化についてさらによく知ることになるだろうと述べた。
同大使館は2000年の外交関係樹立を受けて03年に開館。現地メディアの報道によると、美術展は一般公開され、開催期間中、大勢の市民が訪れたという。
日刊紙デイリー・テレグラフやBBC放送が電子版で展示会開幕のニュースを伝えるなど、メディアの注目も集めた。
(朝鮮新報)