子どもの権利条約選択議定書を批准
2014年11月14日 16:00 朝鮮半島児童売買、買春問題で
朝鮮最高人民会議で、「国連の児童の権利に関する条約」(「子どもの権利条約」)に付帯する児童売買、児童買春および児童ポルノに関する選択議定書が批准された。
これに関する最高人民会議常任委員会の政令が5日、発表された。
これに先立ち、9月9日、国連駐在朝鮮常任代表は政府を代表して国連本部で上記の議定書に署名した。
朝鮮は1990年9月、「子どもの権利条約」に加盟した。
10日発朝鮮中央通信は今回の議定書批准について、「政府の児童重視政策と人権分野で自らの本分を尽くし、国際的協力を図る意志の誇示となる」とその意義を強調した。
(朝鮮新報)