〈続・朝鮮史を駆け抜けた女性たち 66〉思慕の心に貴賎はない
2014年10月27日 13:42 文化・歴史夫の筆を胸に忍ばせー妓生瓊春
妓生、淵に飛び込む
朝鮮王朝時代の文臣、大学者である洪直弼(ホン・ジクピル、1776~1852)の文集である「梅山先生文集」には、自身が錦江周辺に遊んだとき妓生瓊春(キョンチュン、8世紀?)の碑に刻まれた碑文を読み、深く心を打たれたいきさつを「妓瓊春傳」として書き残している。
朝鮮王朝時代の文臣、大学者である洪直弼(ホン・ジクピル、1776~1852)の文集である「梅山先生文集」には、自身が錦江周辺に遊んだとき妓生瓊春(キョンチュン、8世紀?)の碑に刻まれた碑文を読み、深く心を打たれたいきさつを「妓瓊春傳」として書き残している。