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東京第4初中で荒野座劇「関東大震災―命ある限り―」初上演

2014年09月25日 10:57 文化・歴史

 “差別なき世の中、共に作ろう”

 “人間の真心を問い続けたい”

劇「関東大震災―命ある限り―」の一場面 

劇「関東大震災―命ある限り―」の一場面

12日、東京第4初中で荒野座公演が上演され、生徒、同胞、日本市民ら約110人が観覧した。

公演1部では劇「関東大震災―命ある限り―」が上演され、2部では歌手の李明花さんによる独唱「珍道アリラン」「朝露」、フラメンコ舞踊、新舞踊、津軽手踊りなどが披露された。

朝鮮人をかばう主人公 

朝鮮人をかばう主人公

東京第4初級と荒野座の交流は10年ほど前から始まり、バザーや運動会、夜会などの行事には欠かさず顔を出すという。荒野座団員たちの長年にわたる物心両面の支援が朝鮮学校での初上演につながった。

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