金剛山歌劇団命名40周年記念公演、平壌で
2014年09月05日 17:17 共和国革命歌劇「金剛山の歌」上演
【平壌発=金淑美】金日成主席が金剛山歌劇団を命名してから40周年に際して、金剛山歌劇団とピバダ歌劇団が出演する革命歌劇「金剛山の歌」の公演が8月28、29日、平壌大劇場で行われた。
最高人民会議常任委員会の金永南委員長、朝鮮労働党の金己男書記、朴春男文化相、関係者、中央芸術団体の創作家、芸能人、芸術教育部門の教師、学生が公演を鑑賞した。また、金剛山歌劇団後援会のメンバーをはじめ祖国に滞在中の海外同胞も公演を観た。
今回の公演は金剛山歌劇団とピバダ歌劇団が合同でつくり上げた。在日同胞と祖国の俳優が歌劇を合同で上演したのは史上初めて。金剛山歌劇団の団員たちはピバダ歌劇団団員をはじめとする舞台関係者ら総勢400人と共に舞台に上がった。
ピバダ歌劇団のキム・ギョンミン副総長は、「ピバダ歌劇団の創作家、芸術家たちは、1カ月足らずの期間に立派な歌劇を舞台に上げた金剛山歌劇団団員らの熱意に胸を打たれた」としながら、「主役を務めた柳展鉉氏(金剛山歌劇団、人民俳優)の貫禄ある演技と豊かな感情世界に加え、2時間余りの公演で数十曲もの歌を歌いこなす姿には、同業者として感嘆した」と話した。