福島初中「保養キャンプ」in宝塚/“全国的な支援の流れ作りたい”
2014年08月09日 10:16 民族教育支援の気持ちをしっかり受け止め
福島初中の生徒15人と教員を招いた3泊4日の保養キャンプが7月25日~28日、西光院(兵庫県宝塚市)を拠点に行われた。
子どもたちへのあふれる思い
今回2回目となる福島初中を招いた保養キャンプ。昨年の9月に行われた第1回目以降、佐々木基文代表を中心とするスタッフたちは次のキャンプに向けて協議を重ねた。その結果、子どもたちが主体的に楽しめるキャンプにするのはもちろんのこと、スタッフと子どもたちの距離をより近いものにするために、顔や名前を覚え、交流する場も作った。スタッフには事前に子どもたちと教員の名前入りの顔写真が配られ、西光院の壁にはスタッフの顔写真と共にともに「思いっきり楽しんで帰ってね」「たくさんの人が皆を応援していますよ」などの温かいメッセージが貼られた。