統一実現に向けた実践的措置呼びかけ/祖平統が声明
2014年08月18日 16:38 共和国朝鮮中央通信によると、祖国平和統一委員会(祖平統)が朝鮮解放69周年に際して14日、声明を発表した。
声明は、祖国が解放された歴史のその日から、歳月は流れ、世代も数回交代したが、愛国烈士たちが渇望した祖国の完全な自主独立はいまだに成し遂げられなかったと指摘。また、祖国の南半部で日帝の占領40余年が米帝の占領70年につながりながら全国的範囲で民族の完全解放、民族の自主権を成し遂げられずにあり、外部勢力が強要した長期間の民族分裂によってわが同胞は耐えがたい苦痛と悲劇をなめていると強調した。
声明は、いかなる逆境と障害が横たわっても、国の自主的統一を必ず実現しようとするのは全同胞の一様な志向、念願であるとし、南朝鮮当局に対して▼駐南米軍の撤退をはじめ、朝鮮半島での米国の支配と干渉に終止符を打つこと▼既存の北南合意を履行するための実践的措置を講じること▼北南間における敵対行為を中止し、和解と団結、統一を阻害する障壁を取り除くための現実的な対策を講じることを求めた。
(朝鮮新報)