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墓参、遺骨収集の進展に期待/朝・日合意後初の訪朝を終えた遺族ら

2014年07月11日 14:07 朝鮮半島

【平壌発=金淑美】朝・日政府間合意の発表により、膠着状態が続いていた朝・日関係に打開の兆しが見える中、1945年前後に朝鮮域内で死亡した日本人の遺族らが、合意後初めて、墓参のため朝鮮を訪れた。遺族らは6月26日から7月5日まで各地の日本人墓地・埋葬地を訪問した。

訪朝したのは、朝鮮で死亡した日本人の遺骨収容と墓参を求める「北朝鮮地域に残された日本人遺骨の収容と墓参を求める遺族の連絡会」(以下、北遺族連絡会)と遺族ら9人。今回の墓参では、戦前日本人が多く住んでいたとされる咸鏡北道の清津市羅南、咸鏡南道の咸興への墓参が初めて実現した。

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