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近畿初級部女子バレーボール大会「イプニカップ」、生野初級が優勝

2014年06月17日 13:31 スポーツ

近畿地方の朝鮮学校初級部女子バレーボール大会である「第22回イプニカップ」が14、15の両日、兵庫県立総合体育館で行われた。大会には大阪、兵庫、和歌山の朝鮮学校から14チーム、175人の選手が出場。保護者や学校関係者、在日本朝鮮人バレーボール協会役員ら約350人が観戦した。大会では優勝候補筆頭の生野朝鮮初級学校A(6年生チーム)が、前評判どおりの強さで優勝した。

「オンニたちの分まで」

「イプニカップ」を控えた5月末に大阪、兵庫でそれぞれ春季大会が行われ、大阪大会1位の生野初級A、2位の大阪福島朝鮮初級学校、そして兵庫大会1位の伊丹朝鮮初級学校、2位の西神戸朝鮮初級学校にシード権が与えられた。

白熱の決勝選(ピンクのユニフォームが生野初級)

白熱の決勝戦(ピンクのユニフォームが生野初級)

各シード校を中心に4つのブロックでリーグ戦およびリンク戦が行われ、各組上位2チームが決勝トーナメントに進出。大阪福島初級が決勝トーナメント進出を逃したものの、それ以外は順当に勝ち上がった。

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