全般的地方で干ばつ、4月中旬まで続く見通し
2014年03月27日 11:28 共和国25日発朝鮮中央通信によると、朝鮮の全般的地方で干ばつが続いているという。
2月10日からの40余日間、平壌市と平安南道、黄海南・北道の大部分の地方と平安北道、江原道、慈江道、咸鏡南道の一部地方で雨が全く降らなかったり、ほとんど降らなかった。
特にこの期間、西海岸と中部内陸地方では、平均降水量が1.6mm程度で、1961年以降、雨が最も少なかった。
これらの地方には今後、4月中旬までに干ばつを克服するほどの雨は降らないものと予想される。
それだけでなく、主に南から流れ込む暖かい空気の影響と、風がよく吹く春の特性により、地面の水分の蒸発も加わって干ばつがさらにひどくなる見通しだという。
(朝鮮新報)