神戸朝高でボクシング協会第4期総会/新リング竣工記念スパーリング大会も
2014年02月20日 12:08 スポーツ在日本朝鮮人ボクシング協会第4期総会が9日、神戸朝鮮高級学校で行われた。同協会の役員や東京、大阪、兵庫のボクシング愛好家たちが参加した。
総会では、在日本朝鮮人ボクシング協会の梁学哲会長が第4期期間の事業内容を報告。財政報告決算および予算案が採択され、第5期の役員が選出された。
また、今後も朝高、朝大ボクシング部をはじめとした各地の選手や団体を支援していくことが確認され、キッズボクサー育成に注力し、今年8月末に「第1回コマボクシング大会」を開催することが決定された。
総会終了後、神戸朝高ボクシング部の新リング竣工を記念し、スパーリング大会が行われた。
リング竣工に尽力した同部0B会の裵知行会長はあいさつで、「在日同胞ボクシング界が全盛期を迎えているこのような時期に、神戸朝高ボクシング部にリングと練習場が新設されたことはとても意義が深い。近い将来、神戸朝高ボクシング部からチャンピオンを輩出できるように、OB会が選手たちをしっかりとサポートしていきたい」と述べた。
リング上では、東京、大阪、広島、神戸の朝高ボクシング部員たち、東京拳闘団、拳青会、神戸朝高ボクシング部OBたちによる熱のこもったスパーリングが行われた。
その後行われた懇親会には約100人のボクシング関係者たちが集まり、ボクシング談義に花を咲かせた。
【神戸朝高ボクシング部】