全国農業部門分組長大会、平壌で初開催/第1書記の書簡伝達
2014年02月15日 10:57 共和国「農村問題の最終的な解決を」
昨年、朝鮮の農業部門はきびしい条件と自然気候の中でも生産において革新をもたらし人民生活向上に貢献したと高く評価された。農業部門ではまた、昨年から分組管理制の中で、農業従事者の役割を高めるための「圃田(田畑)担当制」を実施している。なかでも三支江協同農場(黄海南道載寧郡)は、「圃田担当制」の実施に加え、現物分配の実施など農業従事者の意欲をかき立て、収穫高のアップを実現した。
全国にこれらの経験が広く普及されているなか、史上初めてとなる全国農業部門分組長大会が6~7日、平壌体育館で行われた。金日成主席が「社会主義農村問題に関するテーゼ」を発表した50周年を迎えて行われた同大会では、農業生産において収められたこれまでの成果と経験について総括し、農業従事者たちが朝鮮労働党の提示した穀物生産目標を達成するための課題と方法について討議が行われた。
大会では、金正恩第1書記が参加者に送った書簡「社会主義農村テーゼの旗印を高く掲げて農業生産で革新を起こそう」が伝達された。