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「朝鮮式の経済管理方法」現場レポート(上)/平壌326電線工場

2014年02月04日 14:48 共和国

労働者の給料を大幅にアップ

実績を厳密にチェック

平壌326電線工場(平壌市平川区域)のキム・ソンナム支配人(51)は、「労働者を生産の直接的担当者として前面に立たせる」ことを経営戦略の中心に据えているという。

この工場では最近、労働者の給料を引き上げた。「朝鮮式の経済管理方法」を具現し、企業所の総収入から国家納付分を差し引いた分の収益の用途を企業所自らが決められるようになったことが背景にある。

ケーブル職場・通信作業班の労働者、リ・ヨンエさん(52)は、最近給料が大幅にアップした。

キム・ソンナム支配人

キム・ソンナム支配人

昨年、平壌をはじめ全国各地で大規模な建設事業が進められたが、多数の建設対象に電線とケーブルを供給するため、リさんら労働者たちは「延長労働」をしながら生産に力を注いだ。そのような労働に対する評価が給料に反映されたという。

リさんの職場には、電気炉の寿命を伸ばす技術革新を行って高額の奨励金を受け取った労働者もいる。新しい技術が工場にもたらした利益が換算され、それが開発当事者に還元された。

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