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茨城初中高で創立60周年記念式典、100年後もセッピョルの輝きを

卒業生、同胞ら900余人/連合同窓会が結成、歴史資料室も開設 水戸市にある茨城朝鮮初中高級学校で13日、学校創立60周年を祝う記念式典(主催=実行委)が行われた。同校の学区である北関東、東北をはじめと…

群馬で「日朝友好のつどい」/関東大震災90周年で講演、訪朝報告も

日朝友好連帯群馬県民会議と連合群馬藤岡地域協議会が共催する「日朝友好のつどい」が5日、群馬県勤労福祉センター(前橋市)で行われ、メンバーら日本人士と同胞ら約70人が参加した。 つどいでは、関東大震災朝…

〈朝鮮歴史人物〉唐を震え上がらせた淵蓋蘇文(4)

淵蓋蘇文は、新羅の王族で使臣として高句麗を訪れた金春秋にも自分の意志を包み隠さず話した。 「同じ建国の理念を持ち、同じ民族、同じ兄弟国として新羅、百済との和親を図り、漢族に対しては、常に警戒するところ…

在日コリアン短編映画上映会、400人が観賞

東京第一建て替え応援 東京朝鮮第一初中級学校の建て替え応援企画として、2日、東京・荒川区のムーブホールで「在日コリアン短編映画上映会」(主催=荒川日朝婦人の集い)が開かれ、雨の中、400人余りが会場に…

〈どうほう食文化〉冷麺物語(5)-咸興出身の1世が生みの親

盛岡冷麺の祖「元祖食道園」 初めて食べた人は少しためらう。太くてコシの強い麺。濃厚だが澄んだ牛骨スープに強烈なキムチの辛味。それまで食べたことのない食感と味わい。とっつきは悪いが一度味わうと病みつきに…

〈朝鮮歴史人物〉唐を震え上がらせた淵蓋蘇文(3)

暫らくして、淵太祚も世を去った。 淵蓋蘇文はモランを呼び寄せ、妻に迎えて夢のような日々を送ったが、常に心は、国を正そうとする一つの思いで高鳴っていた。国の情勢は依然として乱れていたためである。 618…

〈国体・ボクシング〉6冠王者を悩ませた怪我/「一切弱音は吐かなかった」

「スポーツ選手に怪我は付き物」とはよく言うが、李健太選手も例に漏れず多くの故障を抱えた。それも、なぜか大舞台の時に。 2012年の新潟インターハイでは、試合中に拳を痛めた。連戦のため炎症は収まらず、は…

差別の根源は植民地主義

京都地裁が「在特会」に、学校周辺での街宣禁止と損害賠償の支払いを命じた判決の意義について、各紙が「差別発言を人種差別と認めた初めての司法判決」と強調した。これまで泣き寝入りせざるを得なかった被害者に希…

〈国体・ボクシング〉東京朝高、朝大ボクシング部が運営務める/地元開催の「国体」に貢献

今回の「国体」ボクシング競技(10月4日~8日)の舞台裏では、東京朝高や朝大ボクシング部の選手たちをはじめ、東京の高校、大学のボクシング部員たちが、地元開催の「全国大会」でハツラツと役割を果たしていた…

〈国体・ボクシング〉ライバルたちも脱帽する「精神力」/李健太選手の強さ

「背負うものの重みが違う」 勝負の世界には勝者がいれば、もちろん敗者もいる。李健太選手の高校ボクシング6冠という華々しい偉業の陰で、辛酸を舐めた選手たちもいた。ある選手は言葉の端々に悔しさを滲ませなが…