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〈人・サラム・HUMAN〉同志社大学板垣ゼミ/木森千歌さん

2013年11月27日 09:00 文化・歴史

朝鮮学校ドキュメンタリー放映

10月末、京都市内で行われた京都朝鮮初級学校を支援するチャリティーコンサートでは、同志社大学板垣ゼミの学生らが4月から約半年間かけて撮り続けてきた京都初級のドキュメンタリー映像が放映された。

同ゼミ生である木森千歌さん(20)は学生時代、クラスにいた在日朝鮮人の友だちが全員本名を隠していたことに違和感を感じたという。それをきっかけに、韓国・朝鮮と在日の問題に関心を持つようになった。

今回朝鮮学校に訪れたのは初めてだという。「朝鮮学校=映画『パッチギ』」のイメージが強かったが、直接触れ合った子どもたちの人懐っこく明るい笑顔が印象的だったという小森さん。「これからも、人対人の相互理解を優先させていきたい」と、話した。(梨)

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