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東京朝鮮第3初級バザー「アンニョンフェスタ ウリハッキョ2013」

2013年11月25日 11:58 民族教育

学父母、卒業生らで学校支援

10月中旬、伊豆大島で大きな被害をもたらした大型台風26号に続き、27、28号が日本列島に接近中と懸念される中、10月27日、東京朝鮮第3初級学校(東京・板橋区)のバザー「アンニョンフェスタ ウリハッキョ2013」(主催=同実行委員会)が開催された。

台風一過、当日は朝からカラッとした晴天に見舞われた。「晴れてよかったー!」と、関係者たちは喜びを隠しきれない。オモニ会を中心に、アボジ会、愛校会、理事会、教職員らが協力して準備を進めてきた。金生華校長は、「昨日までの台風が嘘のようだ。バザーは、学校を日本の市民たちにも開放し、買う、観る、食べるなどして、朝鮮文化に触れ、民族教育に関わる人たちや、在日同胞と触れ合ってもらう格好の機会。同じ地域で暮らす日本人と朝鮮人が当たり前のように共に飲み食いし、笑顔で話し合う。今日は最後まで楽しんでもらいたい」と話した。

オープニングセレモニーを元気いっぱいの舞で飾ったのは3年生。校門前でテープカットが行われると、たくさんの人たちが「目玉商品」目がけて動き出した。同校バザーは、校庭、運動場はじめ全ての教室および会議室までもが会場として使われる。日用品の激安販売、コリアンフード、オリジナルブレンドの七味作り、チョゴリ写真館、100円ヘアメイク・ネイル、手作りお菓子のカフェ、手作りファンシーグッズ販売・体験、タロット占い、キッズゲーム、産直野菜の詰め放題…など、訪れた人たちは校内をくまなく周りながら、買い物や食事を楽しんでいた。とりわけ女子に大人気だったのは、今回初登場した100円ヘアメイク・ネイルコーナー。ほんのりチークにリップクリームを塗ってもらい、髪の毛を巻いたり、アップしたりとプチ変身。チョゴリ写真館で記念撮影をしてもらって大満足の様子だった。

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