朝青福岡・和白・古賀班が独自に学校支援／活動の中心には常に学校が

先月27日に行われた福岡朝鮮初級学校・付属幼稚班の創設50周年記念行事成功の裏には、スタッフとして裏方作業にに奔走する朝青班メンバーたちの活躍もあった。

福岡初級のある東区和白地域を包括する朝青福岡支部和白・古賀班では、2011年の再建以来、常に学校支援を中心に据えた活動を行ってきた。

2011年の再建以来、学校支援活動を積極的に行ってきた和白・古賀班。

昨年7月には校庭の老朽化したフェンスを取り除き、1日がかりで新しいものを設置した。炎天下でみなが汗だくになりながら、児童、生徒たちがより安全に楽しく学校生活を送れるようにと作業にあたった。

今年6月からは、独自に古紙やアルミ缶の回収を始めた。少しでも学校の財政支援に繋がる活動をと考えた結果、家庭などで出たリサイクル資源の地道な収集に努めるようになった。卒業生、地域同胞を対象に展開されている１口1000円運動にも月に１度、欠かさず参加している。