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平壌で朝・日学生らがスポーツ交流/日体大が2度目の朝鮮遠征、高校生も

2013年11月07日 11:24 スポーツ 共和国
日本体育大学と朝鮮体育大学の交流試合(6日、平壌体育館。写真:文光善)

日本体育大学と朝鮮体育大学の交流試合(6日、平壌体育館。写真:文光善)

【平壌発=金里映】日本体育大学(以下、日体大)の男女バスケットボール部と女子サッカー部の学生、柏日体高等学校男子サッカー部の生徒ら62人からなる日体大代表団(団長=松浪健四郎理事長)が5日に平壌入りし、スポーツ交流を目的とした朝鮮遠征を行っている。日体大の朝鮮遠征は昨年に続き2度目。今回は高校生も派遣された。代表団は、9日まで朝鮮に滞在する。

「思いやりのある選手」

日本体育大学と朝鮮体育大学の交流試合(6日、平壌体育館。写真:文光善)

日本体育大学と朝鮮体育大学の交流試合(6日、平壌体育館。写真:文光善)

6日、日体大と朝鮮体育大学のバスケットボール交流試合が平壌体育館で行われた。国家体育指導委員会の張成沢委員長、リ・ジョンム体育相、党中央委員会の金成男副部長、朝・日友好親善協会のマ・チョルス書記長、朝鮮体育大学の辛東奎学長らと平壌の青年学生らが日体大代表団と共に試合を観戦した。

激しい攻防戦の末、男女共に朝鮮体育大学が勝利した。

平壌市内の大学生らが両チームを応援。会場では試合中、ぶつかって転倒した相手選手に手を差し伸べ励まし合う姿も見られた。

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