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東京第1初中サッカー部が2年連続で祖国を訪問

2013年10月08日 15:45 スポーツ

喜びいっぱい、特別な日々

【平壌発=金里映】東京朝鮮第1初中級学校初級部サッカー部員(15人)と教員(3人)、保護者をはじめとする関係者ら(6人)で構成された「在日朝鮮初級学校学生蹴球選手団」(団長=康哲敏校長)が9月28日~10月4日、祖国を訪問した。昨年に続き2度目となった祖国訪問は、児童や保護者たちにとって祖国をいっそう身近に感じる貴重な体験となった。

祖国を訪問した東京第1初中の選手たち

祖国を訪問した東京第1初中の選手たち

「素晴らしい経験に感謝」

東京第1初中は今年8月初旬に開催された第35回在日朝鮮初級学校学生中央サッカー大会(コマチュック大会)本選部門1部で、昨年に続き優勝。優勝チームに与えられる「特典」である祖国訪問を2年連続で実施した。

児童らは滞在期間、平壌市内の強豪チームであるパルコル小学校(9月29日)、衣岩小学校(9月30日)と、金日成スタジアムで親善試合を行った。衣岩小学校との試合では3-2で見事勝利した。ピッチを駆け回った児童らに、詰めかけた観客たちが温かい拍手を送った。

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