〈国体・サッカー〉FCコリアの4選手が東京都の準優勝に貢献
2013年10月04日 09:42 スポーツ経験活かしJFL昇格を
9月28日に開幕した第68回「国民」体育大会「スポーツ祭東京2013」のサッカー競技の決勝戦(東京都対岐阜県)が2日、調布市の味の素スタジアムで行われた。FCコリアの黄永宗選手(兼監督)、朴世訓選手、洪正樹選手、朴一圭選手が選出された東京都は接戦の末、0-1で敗れたものの、4選手は準優勝に大きく貢献した。
「最後の1秒まであきらめない」
9月29日の1回戦から3試合連続でPK戦までもつれこみ、劇的な試合を経て決勝進出を果たした東京都は、決勝でも手に汗握る熱戦を繰り広げた。東京都は、前半19分にCKから失点。朴世訓選手が左サイドから個人技で局面打開をはかるなど、選手たち一人ひとりの高い個人能力を武器に好機を作りだすが、決定力に欠け、0-1で前半を折り返した。