〈朝鮮民族の美62〉李漢喆筆「金正喜像」
2013年08月21日 14:34 文化・歴史この絵の主人公、金正喜(1780-1856)は朝鮮朝の名家である慶州金氏の家門に生れ、実学派の大家として名高い朴斉家について学んだ。号は秋史、阮堂など。24歳の時、父が清国への使節団で燕京(北京)に派遣される時に同行して、最盛期にあった清朝の金石学、歴史学、書道史や仏教学を学んだ。
この絵の主人公、金正喜(1780-1856)は朝鮮朝の名家である慶州金氏の家門に生れ、実学派の大家として名高い朴斉家について学んだ。号は秋史、阮堂など。24歳の時、父が清国への使節団で燕京(北京)に派遣される時に同行して、最盛期にあった清朝の金石学、歴史学、書道史や仏教学を学んだ。