第16回平壌春季国際商品展覧会
2013年05月20日 15:31 共和国制裁騒動の中でも予定通り開催
【平壌発=姜イルク】米国とその追従勢力の戦争策動と制裁騒動によって情勢がきわめて緊張している中、第16回平壌春季国際商品展覧会が13~16日、12カ国と地域の企業の参加のもと、3大革命展示館で予定通り開催された。
国際商品展覧会は、諸国間の善隣友好関係を発展させ、対外市場を拡大し、対外経済貿易活動を積極的に展開して経済強国建設と科学技術発展、人民生活向上に資する目的で、毎年行われてきた。
これまで朝鮮半島情勢が緊張する度に外国企業の参加規模に影響があったが、参加する外国企業が年々増え、秋の季節展覧会も8回開催されたほか、一昨年からは夏に羅先地域でも行なわれている。
今回の展覧会には朝鮮をはじめドイツ、マレーシア、モンゴル、スイス、シンガポール、オーストラリア、イタリア、インドネシア、ポーランドなど国と地域の140余りの会社と駐朝大使館が参加した。
CNC工作機械をはじめとする機械設備、電気及び電子製品、軽工業製品、食品、医療器具、医薬品、建材及び化学製品など1120種8千余点の製品が展示された。